Samio

2025/01/05 21:48

\草木染めワークショップのお知らせ/

あけましておめでとうございます。
2025年はこちらのワークショップからスタートいたします。
本年もどうぞよろしくお願いいたします!

1/12(日)、名古屋市有松のレンタルスペース”モスアリマツ"にて
【イクセンプロジェクト】の一環とした草木染めワークショップの講師をさせていただきます。

知多木綿の手ぬぐい(約1m)をたたんで板締め絞りをして
タマネギの皮をぐつぐつ煮だして染めます🧅

草木染めは、媒染(ばいせん)という色素を定着させるため、金属を溶かした液に浸ける工程がありますが
使う金属によって、染めた時の色が変わります。

ポピュラーなアルミ媒染の鮮やかなオレンジ色と、渋好みな方向けな色の出る鉄媒染のシックな色。
今回は2種類ご用意しました。

どちらか1色を選ぶことも、手ぬぐいを半分の姫丈にして、2色の染めを楽しむこともできます。

草木染めで一度に2色染める体験はなかなかないかも。

材料もご家庭で揃うものでご紹介しますので、お家のキッチンでもぜひおさらいしてもらえたら嬉しいです。

同じ日の午前には、紺屋のナミホさんによる藍建てWSも開催されます。
藍染めのはじまり、藍建てに立ち会える貴重な機会なのでわたしも楽しみです!

たくさんのご参加、お待ちしています☺︎

お申込みは↓instagram モスアリマツのアカウント 
@armt.moss よりお申し込みください。

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有松絞りは、400年以上の歴史を持つ有松の宝の一つです。その有松絞りは、もともと「藍」と「木綿」を材料に展開してきました。

2023年6月の有松絞りまつりで「藍」と「木綿」の苗や種を配布したことをきっかけに、たくさん(幾千)の人たちとともに、育てて染める(育染)【イクセンプロジェクト】は始まりました。

これまで、藍の生葉で染めてみたり、木綿の糸紡ぎを体験したり、そして知多の木綿の産地や藍染の工房を訪ねたり。
今回、愛知県知多地方でつくられる昔ながらの綿織物「知多木綿」を使って、有松絞りの技法で模様を染める活動をしている「samio(サミオ)」の泉奈穂さんを講師に迎えて、【玉ねぎの皮】を使った草木染体験を企画しました。
普段、捨ててしまっているものから色をいただく。そのための工程を理解し、植物が持つ力強さ、そして美しさを体感してみませんか?

【イベント概要】
日時:2025年1月12日(日)14:00~16:00
場所:moss ARIMATSU(モスアリマツ)〒458-0924 愛知県名古屋市有松928
講師:samio 泉 奈穂さん
定員:20人(先着順)
参加費:2,000円(当日支払い、素材費込)
染める素材として、手ぬぐい(90㎝程度)を想定しています。

申込方法:フォームURLをお送りいたしますので、こちらまでコメントまたはDMをお送りください。